大草原の小さな家が面白い

有名であることは知っていましたが、今までまともに見たことがなかった米国ドラマ大草原の小さな家。数カ月前から再放送が始まったのをきっかけに一話からかかさず観ています。

個人的にアメリカのドラマは、笑いやセリフが独特であまり好きになれないのですが、大草原の小さな家は、わりとそういったアメリカンな感じは強くなく、むしろアニメ世界名作劇場シリーズが大好きなオッサンとしては、とても面白いと思えるドラマなんですよね。

ちなみに今週は、母親を亡くした野生のアライグマを、主人公の少女ローラがペットとして飼おうとする話で、設定だと「あらいぐまラスカル」なのですが、友情物語ではなく、人間と動物の関係についてシリアスに描かれたストーリーでした。

動物はただ可愛いだけではなく、様々な危険性を持つということを描きながら、後半にはローラの父チャールズが狂犬病のアライグマを殺したり、狂犬病の疑いがある愛犬ジャックを殺しそうとする展開になるんですが、子供も視聴対象であろうドラマとしてはなかなか重いと思いましたね。

昨今の日本では、子供の運動会の徒競走を、勝ち負けを決めないために皆で手をつないでゴールさせたり、小さな子供が怖がるというクレームで、原爆記念館の展示品が撤去されるみたいですが、時にはこのドラマの様に、子供に現実の厳しさを教えるのは大切なことだと思いますよ（←うるせえ）

尚、ドラマについてネットで検索すると、有名ドラマだけあって、舞台裏の情報が沢山出てきました。芸能界の話なので当たり前と言えば当たり前なんでしょうが、ドラマのイメージが崩れてしまうドロドロした情報も多く、ちょっと見なければよかったかもと思いました笑