６７歳の新人ハン角斉短編集

　最近、本屋で見つけて買った漫画。帯に６７歳の新人と書いてあったので気になって購入。ネットによると作者は、一度漫画家になるのを諦めたものの、四十代になってから再挑戦しデビューした方のよう。

主人公が孤独だったり、人が死んだりする明るくない話ばかりの短編集で、一番幸せな話といえば、独身オジさんと女子高生がすんなり恋仲になる話。深い話か、スケベおじさんの妄想か微妙な感じですが、全体的には意外なオチの話なんかもあり結構面白いと思いました。

ちなみに絵はあまり上手くなく、少々不気味。サブカル漫画風で私は嫌いじゃないですが、善人キャラが悪者や変態に見えたりします。

学研の図鑑・超人を買う

キン肉マンの超人が約700体掲載されている学研の図鑑「超人」
少々お値段が張るなあと思いましたが、以前このブログに書いた超人募集には未だ挑戦中（一応）なので、昨日、資料として購入しました。

というのも私はアニメオンリーのキン肉マンファンなので、キン肉マンの単行本・ムック本等は一冊も所持しておらず、アニメ版に登場していない超人は、まったく知らなかったりするのですよね。ですから、既に採用されている超人と同じ様な超人を応募してしまう可能性があるわけでして、今回はそれを避けるために図鑑を購入したのです。……と言いつつ、前回応募したのは一昨年の始めというヤル気のなさですが。

で、図鑑の中身ですが、やはり知らない超人だらけです。40年前にスタートしたキン肉マンだけあって、時代を感じさせる超人なんかも多いですね。最近のキン肉マンの超人はシリアスばっかですが、個人的には、カレックックとかベンキマンなどのコミカルな超人の方が好きです。コミカル超人は、カッコよくなければならない、強そうでなければならないという決まりがない分、攻撃方法も個性的で面白いんですよね。

図鑑には、お笑いのバカリズム氏の超人やプロレスラーの中西学氏考案の超人なんかも掲載。今のキン肉マンは一般読者応募だとシリアスな超人ばかり採用されますが、有名人考案だとギャグっぽいのでも依怙贔屓で採用されます。なお、私の……というか、私も入選した奈良超人たちはまったく載っていませんでした。無念（笑）